SMELL LIKE…[原崎,盈]
-
PAGE 001
-
PAGE 002
原崎によるこの作品は、親戚一同が集まる正月を舞台に、ヒキニートの中年男・たかしが姪のるなと出会うエロティックな物語。るなが風呂に入っていない匂いに興奮したたかしが、彼女を襲う展開がスリリング。作家の原崎は、日常のタブーを崩す心理描写が得意で、禁断の関係性をリアルに描き出している。レビュアーからは「禁欲的な時代感がエロさを増幅させる」と高評価。匂いフェティシ要素が強く、姪の無垢さと叔父の獣欲が交錯するシーンは必見。全体として、短編ながら濃密なエロスが詰まっており、フェティシ好きに特におすすめ。原崎の細やかな表情描写が、クライマックスの絶頂顔をブスくも魅力的に演出。総じて、家族内の秘密めいた関係が好きな読者にぴったりで、4.5点の評価通り、満足度が高い一冊だ。
